運動効果がなかなか見えないときの運動との向き合い方
キックボクシングやBODYCOMBATを定期的に続けているのに、思うように体が変わらない…。
そんな声をたまにお聞きします。成果が見えないとモチベーションも下がりますよね。
でも実は、その「見えない時期」こそ、体がしっかり変化している途中段階なんです。
① 効果が出ないように見えるのは「停滞期」
体は新しい刺激に慣れると、変化のスピードが一時的に落ちます。
これは「停滞期」と呼ばれる自然な反応。
筋肉や代謝が新しい状態に適応しようとしている最中なので、焦らずに続けることが大切です。
この時期を越えると、再び変化が見え始めます。
② 「数値」以外の変化に目を向けてみる
体重や見た目だけが成果ではありません。
・疲れにくくなった
・姿勢が良くなった
・睡眠の質が上がった
・気分が前向きになった
こうした“内側の変化”も、運動が確実に体に働きかけている証拠です。
③ 無理をしすぎず、楽しめる形に
結果を求めすぎて無理をすると、心も体も疲れてしまいます。
「今日はこれだけ動けた」「気分がスッキリした」
そんな小さな達成感を積み重ねることで、運動は習慣になり、長く続けられるようになります。
④ トレーニング内容を少しだけ変えてみる
慣れてきたら、メニューや強度を少し変えてみましょう。
・ジャンプ動作→いつもより膝を上げてみる
・違う運動をしてみる(コンバットに多く参加しているのなら、たまにキックボクシングをしてみるなど)
・ウエアや靴を変えて気分を上げる
小さな変化が刺激になり、再び体にスイッチが入ります。
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まとめ
運動の効果は「見えない時間」をどう過ごすかで大きく変わります。
焦らず、自分のペースで続けていけば、必ず体は応えてくれます。
“変わらないように見える時こそ、実は変わっている”――
そのことを信じて、今日も一歩、動いてみましょう。
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